Facebookの情報先取り 次の変更はフェイクニュース関連なのか?
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(専門用語などにはポップアップする説明をつけているので時間が長く表示されることがあります。
ツールチップの機能については、こちら)
Facebookは、止まることがありません。
サービスを継続したまま常に進化していきます。
今回もいろんな発表がありました。
よく何でそんなに情報が早いのかと聞かれますが、それだけ注意して情報を自ら取りにいってるということも事実です。
その中で自分自身で試すことが可能なものは試してみたりしていますが・・・
主にTech CrunchやGigazine・Lifehacker・ferret・IT Media・Gizmode・WEB担当者Forumなどの記事から情報を取ってます。
Facebookの場合に忘れてはいけないのが公式ブログ英語版です。
なぜ、英語版なのかというと1番早い投稿が英語版なのです。
日本語でも読めますが、情報が早いと翻訳が追いついていません。
よって早く情報を入れるためには英語を翻訳するしかないのです。
InstagramとFacebookの「いいね」数の非表示設定が可能に

テスト中の専門家やユーザーからのフィードバックでは、いいね数の非表示は、人によって有益だったり迷惑だったりすることが分かった。そのため、ユーザーが自分の体験を管理できるようにしたとしている。
フィード上のすべての投稿のいいねを非表示にできる。自分の投稿のいいねを非表示にする機能もある。「他の人はあなたの投稿がどれだけいいねを獲得したか見ることができない。こうして、いいねの数ではなく、写真や動画に集中できる」。
Instagramで他の人のいいねを非表示にするには、プロフィールの[≡]→[設定]→[プライバシー設定]→[投稿]で、「いいね!数とビュー数を非表示にする」の横のトグルボタンをタップして向こうにする。
自分の投稿をフィードにシェアする前にいいね数や再生数を非表示にするには、投稿画面下部にある[詳細設定]をタップし、「いいね!数とビュー数を非表示にする」の横のトグルをタップする。
投稿済みのものについては、投稿の右上にあるハンバーガーメニューをタップすると表示される[≡]から「いいね!数を非表示にする」または「いいね!数とビュー数を非表示にする」とタップして有効にする。
筆者は、いいねを見てくれた友達としてチェックすることがあるのですが、皆さんはどのように使われていますか?
Facebook、偽情報を繰り返し共有するユーザーの全投稿に配信制限

また、フェイクニュースを繰り返し共有しているFacebookページをフォローしようとすると、そのFacebookページがフェイクニュースを投稿しがちであると警告するカードを表示するようになるそうでこれは、Facebookページのオーナーとしては痛いところ。
ただでさえ日々フォローが減ることもあるのに警告するカードまで表示されたらフォローする人もいなくなる?って危惧してしまいそうになりますが、フェイクニュースを投稿しなければいいだけで通常はそういった投稿をするユーザーもいないと思いますが・・・
Facebookは2016年の米大統領選挙で誤情報拡散を放置し、選挙結果に影響を与えたと批判されたことで今後そういうことはさせないという意志の表れではないでしょうか。
10代・20代のFacebook利用、10代は「そもそも使ったことがない」人がほとんど
SheepDogは、10代・20代を対象とした「Facebookの認知・利用」に関する調査結果を発表した。15歳~29歳の男女400人から回答を得ている。
Facebookを本業に生かすために使う場合にこういうアンケート結果から利用者の行動などを推測したり想定しておくことは非常に重要です。
10代20代で利用している方は、どんな属性を持っているのか?
また、利用しない方はどういう属性なのか?
マーケティングには重要な要素になります。
下記の記事に若い人なりの理由が掲載されています。
利用率トップSNSはLINEながら、他SNSは年齢層で大きな差
利用率トップSNSはLINEながら、他SNSは年齢層で大きな差。10代ではTikTokがFacebook超え【ドコモ・モバ研調べ】というタイトルに出ていたグラフなのですが・・・
NTTドコモ モバイル社会研究所は、「スマホ・ケータイ所有者のSNS利用動向」に関する調査結果を発表した。「2021年一般向けモバイル動向調査」の結果をもとに、性年代別・47都道府県別での動向を集計している。全体の回答者は8,837人で、そのうちスマホ・ケータイ所有者8,249人が対象。
このグラフを解説する前に断っておきますが、あくまで筆者の見方や見解と利用者は1つだけでなく複数使います。
Facebook、Twitter、 Instagram、LINE、TikTokの利用データなのですが、筆者はTikTok以外はすべて利用しています。
その中でLINEは、投稿をするというよりはメルマガに近い利用方法かもしれませんね。
ただ日本法人がありますが、本部は韓国でシステムは中国でやっているので個人情報に関する懸念は消えないというのが本音です。
50代60代の利用の多くは子供とのやりとりや孫とのやり取りなどが大半をしめているのではないでしょうか?
そう考えると仕事に使うというSNSは、Facebook、Twitter、 Instagramということになりますね。
先ほどのグラフの右側を拡大したのが上記図になります。
この図を見る限りFacebookは、40代まではTwitterと Instagramより少ないですが50代からは、Facebookが多くなっています。
最近、60代の方がスマホの利用が進んでいるとのことでその影響もあるのではと推測しています。
広告などを使う場合の参考にこういうデータを使います。
世界のSNSフォロワー数TOP50は、下記を参考にしてください。
Facebook、ロシアが依然最大の偽情報発信源と報告
Facebookが米国時間5月26日発表した脅威リポートを確認すると偽情報発信源は、ロシアのほか、イラン、ミャンマー、米国、ウクライナが主な発生源となっている。最も頻繁に標的になっているのは、米国、ウクライナ、英国、リビア、スーダンであると脅威リポートに書かれている。
そういった地域からのメッセージなどは注意しておくべきだと思っています。
まとめ:対策と活用法
Facebookが行う変更がいつ行われるのかまだわかりませんが、そういった変更に備えておくことは大事です。
また、アンケートなどのデータは広告やリスト集めに生かすことが可能です。
無料で見れるデータを自分の仕事に活かさない手はないでしょう。
マーケティングではリストが必要でどんなリストがいくつ取れますか?
ってくらい基本中の基本なのでそこに今回紹介した利用率などのデータを参考にリスト集めするのでそれはどんなリストであっても同じ方法です。
要は用いるコンテンツが違うだけで基本は同じなのです。
コンテンツにより伝える年齢層が変わります。
データをどう生かしていくのか?
工夫も必要ですが生かすためにはしっかり知ることが必要だと思います。
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