はてなブログがSSL化されましたよ!
この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。
(専門用語などにはポップアップする説明をつけているので時間が長く表示されることがあります。
ツールチップの機能については、こちら)
2020年1月23日よりはてなブログが無料でSSL化が可能になりました。
はてなさんのページでも変更を呼びかけているようですね
アメブロやFC2ブログ・WordPress.comだけでなくはてなブログも無料でSSL化されたブログを運用できる媒体となりました。
はてなブログからの案内
はてなブログのアナウンスでは、セキュリティ強化のためのSSL化を推奨するとのこと

これまではてなブログでSSL化することができたのは、有料プランユーザーのみでしたが、無料ユーザーもSSL化が可能になりましたね。
やっと導入してくれたかって感じ強いですが、今さらって感じを超えて導入してくれたことにくまはちは、感謝してます。
SSLにするメリット
SSLにするメリットとは、何かわかりますか?
まず、いままでのHTTPで配信されている(URLが「http://」から始まる)場合に比べると通信が暗号化されていることですね。
他にもメリットいろいろあるので下記の表示でご確認ください。
- 暗号化通信がされていることで盗聴などがされにくい
- ウェブサイトのなりすまし
- 暗号化されていないWi-Fi
- Cookieの盗聴
- 検索順位への影響
- 検索順位の決定要因に
- HTTPサイトは安全でない」と主要ブラウザが警告強化
- ウェブサイト分析への有効活用
- Google検索結果からの遷移は、HTTPSであればリファラ情報が送信される
- ウェブサイト内の遷移は、HTTPSに集約して行動分析
- ウェブサイトのすべてをSSL化で高速表示
- HTTP/2とは
- HTTP/2の利用には、SSLが必須
- 「HTTPS導入で通信速度の低下」は昔の話
SSLにするデメリット
では逆にデメリットは、あるのだろうか?
- コストの増加
- 混在コンテンツになるリスク
- リファラーが渡せなくなる
SSLは、無料だけでなく独自SSLの場合は、安くても年間4万ちょっとの経費を計上しなければいけない
なのでそれ以上のメリットを仕事につけげられるための施策がないといけないということなのです。
ミックスコンテンツの問題
混在コンテンツとは、SSLのサイト内のページで非SSLサイトへのリンクがあるということ
文字や画像・その他すべてのリンクが対象なのです。
非SSLでやってきたはてなブログは、この問題をクリアしなくてはいけないのです。
回避方法
それでもどうしても非SSLのサイトをリンクしたい場合などもあるのではないでしょうか?
そういうときに使いたいのが Bufferというサービスなのです。
まとめ
はてなブログをSSL化するのはいいと思いますが、混在コンテンツ問題をしっかりクリアしておくこと
SSL化の中でこれが1番大事なことです。
自社サイトにつなげる場合などでも自社サイトが非SSLのHTTP通信の場合は、リンクをすべて Bufferでアドレスをリダイレクトする手法でクリアさせておいてください。
Chrome ではアップデートで混在コンテンツをブロックするようになる可能性があるかもです。
はてなブログだけでなく自社サイトもSSL化が望ましいですね。
![]() |
くまはちLABのご利用ありがとうございます! |