Facebook 海外渡航先で政府により閲覧できない場合
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ツールチップの機能については、こちら)
自営業で海外によく出張される方、会社員でよく海外出張される方、おられると思うのですが・・・ 渡航先で政府の干渉によりFacebookやTwitter・YouTubeの閲覧ができない地域もあります。
アジアでは、中国を筆頭にベトナム・バングラディッシュなどが閲覧できないとされる国になります。 しかし、そういった国から投稿された形跡があります。 そうなんです。 できる方法があるんですね。 しかも、ホテルのWi-Fiさえ使えれば無料で使える方法があります。 それが、VPN接続という方法です。
VPN接続とは?
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネットに接続されている利用者の間に、仮想的な通信トンネルを構成したプライベートなネットワークのことです。 通信経路を認証や暗号化を用いて保護することにより、第三者が侵入する事のできない、安全なネットワークを構築できます。
VPNサーバーを探す
VPN接続するためには、中継サーバーが必要なのでVPNサーバー一覧で接続するサーバーを選びます。 今回は、L2TPというタイプの接続をしますのでそれが可能なサーバーを選択 このサーバーの設定情報を利用してみます。
Windows10設定方法
Windows10では、上の画像にある赤枠の部分を右クリックします。
画像のように「ネットワークと共有センターを開く」を開きます。
次に出たこの画面、赤枠の部分をクリックします。
また、赤枠の部分を選択して「次へ」をクリックします。
この画面でも赤枠の部分をクリックします。 すると接続が作成されてこの画面が消えます。
もう1度、「ネットワークと共有センター」を開きます。 そして、赤枠の部分、「アダプターの設定変更」を開きます。
ここで、選択されているVPN接続をダブルクリックします。
するとこんな設定の画面が出てきます。 ここで、VPN接続をクリックします。
クリックするとボタンが3つ出てきます。 真ん中の「詳細オプション」のボタンをクリックします。
するとこんな画面になります。 ここで、編集ボタンをクリックします。
ここで、順番に変更していきます。 サーバーのアドレス w*****r.o****w.netとするよりも・・・ (***,***,***,***)のIPアドレス入れる方が確実です。 ***は、0~255までの整数が入ります。 次にVPNの種類 「事前共有キーを使ったL2TP/IPsec」を選択 事前共有キーは、vpnと入力 ユーザー名(オプション)とパスワード(オプション)も同じで vpnと入力します。
するとこの状態ですね。 これで「保存」をクリックします。
この画面に戻るとVPN接続をクリックしてこの状態です。 次に「接続」をクリックします。
すると接続を開始します。
接続されるとこのように表示されます。 表にあるサーバーの中で時間によって接続できない場合もあるので2つもしくは、3つくらい作成しておくといいかもしれません。 これで、Windows10でのVPN接続の方法は、終わりです。
iPhoneでのVPN接続の作成方法
まず、設定を開き、一般を開きます。
一般が開いてスクロールしたらこの画面です。 VPNを開きます。
赤枠の「VPN構成を追加」をタップします。
構成を追加が開くのでまずは、タイプの右側(赤枠部分)をタップします。
するとこんな画面です。 赤字で書かれたものは、ありませんが・・・
わかりやすく入れてみました。
L2TPを選択します。
選択したら左上の「構成を追加」に戻ります。
説明:
vpn サーバー: 175.209.193.240
アカウント: vpn
パスワード: vpn
シークレット: vpn
上記のように入力します。
入力が終わると「完了」をタップします。
これで、接続してみてください。
この画像のようになれば成功です。
外国政府等の検閲用ファイアウォールを回避し、海外の Facebook などの Web サイトを自由に閲覧できます。
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